Darroze 1986 / 46%

¥22,000(税込)

ダローズ1986

作り手:Chateau De Lahitte(シャトードライッテ)
アルコール度数 46%
葡萄品種 ユニブラン67% コロンバール33%

テイスティングコメント
輝きのある琥珀色、
素朴さもあるが
長期熟成アルマニャックの典型的な洗練された香り。ランシオ、ヘザーハニー、枇杷。
リコリス、なめし革、シナモン、クローブ、トースト香、桃、ダージリン、カカオ。

味わいは、アルコール感、タンニン、アロマのバランスが素晴らしく、ドライフルーツ、イングリッシュキャンディ、シナモン、ジンジャーブレッド、黒糖、コーヒーキャンディ、ヘーゼルナッツ、カカオ。フレッシュなパッションフルーツの酸味。

ブランドとしての「ダローズ」の歴史は、創始者であるジャン・ダローズ氏が1960年代にフランス南西地方で起こしたレストラン事業にさかのぼります。地元でも有名なオーナーシェフとしてレストランを経営していた彼は、ワインと食後酒のセレクションを任された息子のフランシスと共に食材の調達先であるアルマニャック地方の農家を回っていました。そんな折、それぞれの農家がアルマニャックを自家生産していることを発見し、ダローズブランドとしてアルマニャックを販売するというアイデアを思いつきました。そして1974年、息子のフランシスはついに自分自身のセラーを建設し、自家生産していた小規模なアルマニャックハウスから樽を買い取り、セラーでの熟成を始め「ダローズ」ブランドとしての販売を始めました。そして1996年、創業者の孫にあたる現オーナーのマーク・ダローズ氏が経営に参画し、父親であるフランシスの引退を機に1999年からに正式にダローズ社社長に就任しました。

2014年にはブランドを「フランシス・ダローズ」から「ダローズ」へと変更し、パッケージも一新したのです。ダローズの特徴は単なるネゴシアンではなく、蒸留直後に買い付けたアルマニャックの樽をすべて自社倉庫で厳重に管理しています。入念なテイスティングを重ね、ベストのタイミングで瓶詰めを行いリリースしており、その品質にしっかりとしたこだわりを持っています。また、樽で熟成されていたままのアルマニャックを味わってもらいたいとの思いから、すべてのヴィンテージは加水無しのカスクストレングスとなっており、通をうならせるアルマニャックのラインナップとなっています。

現社長の妹はパリとロンドンでそれぞれ星付きのレストランを経営しており、まさに美食家一家が作り出すアルマニャックと言えます。(輸入代理様より)

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